新人スタッフの現場レポート【エコキュート取替工事編】
2026.07.30
ブログみなさん、こんにちは!
中野ハウジング 建築課 新人スタッフの山口です。
実は僕、今年で35歳になるのですが、現場監督としてはピカピカの1年目です。
これまでは設計事務所で図面を描く仕事をしてきたのですが、「もっと家づくりの『現場』でお施主様の笑顔に直接触れたい」という思いが強くなり、施工の世界へ飛び込みました。
35歳からの新しい挑戦ということで、毎日覚えることに必死ですが、現場のリアルな空気感や役立つ情報をお届けできればと思っています。
今回は、先輩に同行して学んできた「エコキュートの取替工事」の現場レポートです!
20年使ったエコキュートの交換へ
今回伺ったのは、20年ほど大切に使われていたエコキュートが動かなくなってしまったお宅です。

設計時代、私もエコキュートの図面は何度も描いてきました。寸法や製品の仕組みは頭で理解していたつもりだったのですが……実際の現場には、図面の上だけでは見えてこない職人さんの技術や配慮がたくさん詰まっていました。
特にハッとさせられたのが、古い本体を撤去して新しい機器を運び込むときの「搬入と設置」です。
エコキュートは高さが約2m、重さも80kg以上ある大きな設備です。しかも今回の設置場所は建物の裏手で、エコキュート専用の小屋への設置でした。
図面上では「搬入可能」な寸法に収まっていても、現場では外壁やエアコンの室外機、お庭の植栽などに絶対に傷をつけられません。先輩方は入念に養生をしたうえで、声を掛け合いながらミリ単位で本体をかわし、スムーズに運び込んでいきました。
さらに設置後も、水平器を使って土台の傾きを何度も細かく微調整しています。
「ここでしっかり水平を出しておかないと、将来的な傾きや機器の故障につながるんだよ」
先輩のその言葉を聞いて、図面の上に四角い枠を描くだけでは分からない「現場の品質」を肌で感じました。私も安全確認の声を出しながら、精一杯サポートさせていただきました。
作業中も先輩方は手を止めることなく、手際よく掃き掃除や水洗いを行い、常に足元を綺麗に整えていらっしゃいました。足元を清潔に保つことは、大切な機器の傷防止や製品寿命を延ばすことだけでなく、事故を未然に防ぐためにも不可欠です。
図面だけでは分からない「安全と品質への細やかな配慮」を、先輩の背中から学び、私も安全で綺麗な現場づくりをしっかり支えていきます。

エコキュートの「寿命のサイン」について
現場で先輩から教わった、エコキュートの買い替え目安やSOSサインも少しご紹介します。
一般的にエコキュートの寿命は10年〜15年ほどと言われています。今回のお宅のように20年近く頑張ってくれるケースもありますが、下記のような症状が出てきたら注意が必要です。
・お湯の温度が急にぬるくなったり、熱くなったり安定しない
・リモコンに見慣れないエラーコードが頻繁に出る
・ヒートポンプ(室外機のような機器)から変な音がする
・本体や配管の足元からじわじわ水漏れしている
完全にお湯が出なくなってしまうと、新しい機器を手配して工事が完了するまでの数日間、お風呂に入れなくなってしまいます……。「最近ちょっと調子が悪いかも?」と感じたら、完全に壊れてしまう前に点検やご相談をいただくのが安心です。
目の前でお施主様に喜んでいただける嬉しさ
工事は夕方前に無事完了しました。最新のエコキュートは省エネ性能も高く、お湯の勢いもバッチリです。
試運転を終えて操作説明をしていると、お施主様から、
「丁寧に対応してくれてありがとう。これで今日から安心してお風呂に入れるよ!」
と、本当に嬉しそうな笑顔で声をかけていただきました。
画面に向かって図面を描いていたデスクワーク時代には味わえなかった、「自分の仕事がお施主様の安心に直接つながる瞬間」を実感できて、すごくやりがいを感じた一日になりました。
35歳からの再スタート、毎日が勉強と真剣勝負です。
設計士として培ってきた知識と、現場で一歩ずつ磨いていく施工技術。この両方を活かして、お施主様の住まいをしっかり支えられる現場監督を目指していきます。
「うちのエコキュートも10年を超えているな」「そろそろ点検したほうがいいのかな?」という方は、ぜひお気軽に中野ハウジングまでご相談くださいね。
それでは、また次回の現場ブログでお会いしましょう!