▲リフォーム前:LDK
DKと和室の200mmの段差。
転びやすく危険で移動も困難でした。
▲リフォーム後:LDK
梁を見せることで解放感のある広々とした明るい空間に。
▲リフォーム後:LDK
100年前の重厚な古い梁が映える、趣あるLDKに変身しました。
膝入れタイプのキッチンは奥様思いのご主人からの贈り物。
幸せそうにお料理をする奥様の姿が目に浮かびます。
テーマ
100年前の重厚な梁が優しく包み込む、安心と安らぎのLDK
お施主様の要望
- 奥様は短時間でも立っている事が難しい健康状態で、DKと和室の200mmの段差は毎日の移動がとても辛い。この先車椅子で全部屋移動できるようにしたい。
- 昔造りの家で動線が悪く、湿気が多く寒いので何とかしてほしい。
- 和室部分は築100年、床下や柱の一部は湿気で腐食しているので床下の改修もしたい。
- 築100年が経過しており、床下基礎部分の腐食や柱の傾きがあり躯体の補強工事を提案、また、各部屋断熱材を施工して湿気と寒さ対策に対応。
- 将来車椅子で過ごせるように、段差を無くして床をバリアフリーにし、収納や建具の取っ手も少しの力で開閉できるものを採用。
- キッチンはショールームで膝入れタイプを体感して頂き、奥様が明るく楽しい気分になれるようにピンク色を採用。
リフォームのポイント
お施主様の感想
体が不自由な私にとって、段差の多い家は危険がいっぱいでした。
今回リフォームした、バリアフリーの床、疲れたら座って作業できる膝入れタイプのキッチンは主人からの最高の贈り物です。
毎日の家事が楽しくなりました。
各部屋に断熱材が入ったため冬の寒さがあまり感じなくなり、またエアコンの効きもよく快適に過ごせています。
収納の開閉も楽でこれからの生活が安心して過ごせます。